ROZZO SICILIA [ロッツォ・シチリア]

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(広尾)キャラの強すぎる阿部さんの店。広尾というより白金か。ここは客層が良い。やはり電車の駅から離れた店にはハズレが少ない。阿部さんは、青山のドンチッチョの出身だが、ここもやはり、料理は良い意味でシチリアに寄り過ぎていない。

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スタッフのサービスは全体的に丁寧で、固定ファンが居るのも納得できる。

隣に、イル・クアトロ・ポンテという系列のイタリアンが併設されており、ロッツオが満席のときに、こちらで飲みながら待つこともできる。クアトロポンテのほうはビジネスマン風の大人な方々が多く、ロッツォのほうは、カジュアルな方が多い。

ここの最大の特徴は、自家製の果実酒や食後酒だろう。とにかく、酒を飲めると知るや、阿部さんから逃げることが難しい。しきりにグラッパやリモンチェッロなどを飲ませようとする。

もう店名を「チェッロ・シチリア」とすれば良いんじゃないかと思う。

阿部さんも一緒に飲むわけだから、これは本人も大変だろうなと思うが、よほど強いのだろう。

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この裏面のメニューがやばいのである。シェリーやマルサラなんて絶対酔うし。このあたり、注文すれば飲めるのだが、注文しなくても結局飲まされるのだ。

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ご飯は意外と美味しい。盛り付けも綺麗にしてある。

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この手のイタリアンは、調理も味も、シンプルであることが大事なのだが、シンプルというのは手間がかからないというものではない。そしてシンプルだからこそセンスが浮き彫りになることもある。この根菜類にチーズを乗せたものは、もう一息見栄えに工夫が欲しい。

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美味しいし好感が持てる。単純である事はビジュアルが洋食屋風なだけに、味が伴わないとコストパフォーマンスの悪い店と烙印を押される。

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ピザとラビオリの人形、こういう変なものもちょいちょい転がっている。冷静に見ると、手がちょっとリアルで怖い。

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シチリアのサッカーチーム。パレルモのホームジャージ。“現地風”イタリアンは、フットボールジャージを飾るところが多い。エリオはイタリア代表。ナポリスタカぺぺはナポリ。そういう意味では、きっちりツボを抑えている。

ここも、遅い時間の助け舟。10時過ぎても入店できて、12時過ぎても飲んでいられる。

ただし、阿部さんの食後酒攻撃を振り切る勇気が必要である。