Pizzeria Kyoko passione e amore

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(戸越銀座)ピッツエリア恭子。丸っこくて可愛らしいが、堂々とした奥さん(恭子さん)がピザを焼き。モヒカン風でオラオラ調だが、奥さん大好きでお調子者の旦那がホールをやる。キャラの立った店。

ワインの話やピザの話、果てはヴァッサーノなどのイタリアの街の話まで、色々ともりあがったのだが、話をするについて、恭子さんが東京のピザ職人の経歴やワインについても結構詳しいことが分かった。この方は、経験だけではなく、かなりの勉強家な気がします。

客層は、意外とサラリーマン風の方々とか、ご家族とか、年齢層は高かった。

訪問前に調べたところ、ナチュールの写真があったので、ワインはそれなりに期待していったが、グラスではこれというものが無かったので、ボトルでお願いすることに。
セラーから選んでくれて結構です。と言われたので一通り拝見させていただいたが、ここは謙虚にニコラ・マンフェラーリのミレウーヴェをボトルで頂いた。

グラスワインでもおかしくない安価な白ワインだが、敢えてセラーからこれを抜いてくるところに、ジャブというか、お店の方へのメッセージにはなったと思う。

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まずは当然ピザを考えるのだが、既に何を頼んだか忘れてしまったが、写真から察するに、ゴルゴンゾーラのカルツォーネかな。確かに美味しかった。でもちょっと表面が焦げ過ぎかな。
他にピザを頼まなかったのが残念なところ。

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次に、大好きなイイダコを。ただこのイイダコ、ちょっと硬すぎる。なぜかわからないが、瀬戸内の人間にとっては、このゴムホースのように固く、イイダコの“イイ”の少ない頭部は不満が残る。この料理に次は無い。

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これはなんだろう。なんちゃら豚のスペアリブだろうか。それなりに食べたのだが、あまり印象に無いので、可もなく不可もなくというところだろう。

途中、店主以外のホールの方からワインをサービスしていただいたり、少し会話をしたが、こちらは落ち着いて見える。というか、コントラストとして落ち着いて見えたのかもしれない。

一通り食事が落ち着いたところで、店主がやってくる。最初のジャブが効いていたのか、「同業の方ですよね?」「レストランですか?」と。いやいや素人です…。

でまぁ、色々食べ歩いている経緯や、ワイン好きであることを話していると、ヒートアップしてきた。なんだか知らないけど喜んでもらえたようで。

セラーから、ラディコンの90年代のやら、グラヴナーやらを色々持ってきてくれて飲ませてくれる。共感できる人と飲むのは嬉しいなーっていう笑顔が見て取れる。
その気持ちはとてもよくわかる。味だけじゃなくて、そのワインの素性や希少性や作り手の顔を知っていたり、その瞬間だけの点の味わいだけじゃなく、過去のビンテージから含めた線や面で味わえる人と、希少なワインは開けたいものだ。

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そしてまた嬉しそうに、レヴィのぐらっぱをいくつか持ってきていただいて、惜しげもなく開けていただいた、これがお会計に入っていたのかどうかは定かではないが、店主が嬉しそうに飲んでいたので、何よりである。

食後に色々アルコールが出てきたこともあり、一緒に居たものが撃沈していた。

今度オールドヴィンテージのワイン会をしましょうと誘われてインスタグラムを繋がったので、本当に誘われるかもしれないが、その際には、お返しとしてそれなりのブツを持って行こうと思う。

とにかく、しっかりものの奥さん、お調子者だが憎めないご主人の営むピッツェリア。

この先、街のピザ屋さんとして地元に根付くのか、ワイン好きなどが集まるトラットリアの方向へ進むのか、今はまだ判らない。

パッシオーネとアモーレを絶やさず続けて行ってもらいたいものだ。

リピートしてみようっていうほど頭に残る店ではないが、半年に一度くらい、様子を見に顔を出してみたい。